ARTIST

クラウス・ダオヴェン

Klaus DAUVEN

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クラウス・ダオヴェン《Hanazakari 〜 花ざかり》、2008、松田川ダム、栃木/主催:ケルヒャー ジャパン株式会社、報知新聞社

 

クラウス・ダオヴェン

Photo: Bernd Nörig

経年や雨風にさらされて変化が生じた表面の汚れを除去することでイメージを浮かび上がらせていく手法で表現活動を行うアーティスト。電源ボックスなど、公共空間にある小さな場所から、コンクリートダムの外壁のような巨大な建造物まで、ワイヤーブラシや高圧洗浄機を使用し、何かを付け加えるのではなく、取り除くことによってドローイングを描く。日本でも松田川ダム(栃木)にて巨大な花の絵を描くなど、国内外にて大規模なプロジェクトを手がけている。
近年の活動では、漁港の防波堤をキャンバスにした「Les gens」(セット、2018)やInternational Land Art Festival Maastricht(マーストリヒト、2016)、五斗長ウォーキングミュージアム(兵庫、2013)への参加、また美術館での個展「entfernt」Leopold-Hoesch-Museum(デューレン、2014)などがある。
http://www.klaus-dauven.de