ARTIST

小嶋宏維

KOJIMA Hiroyuki

アネックスサイト:公募キュレータープロジェクト「I can speakー想像の窓辺から、岬に立つことへ」展

《We have to drink champagne.》2018, mixed media, France

かつてAV 鑑賞室として使われていた図書館のひと部屋を使い、名状しがたい新作を発表する。到底手の届かない場所へ、想像を馳せる体験を生む。

小嶋宏維

2018年、ナント高等美術学院へ留学。社会における様々な矛盾に批判的な眼差しを向けながら、同時代の社会の状況を観客と共有する。演劇の理論を援用し、制作のプロセスを重視しながらインスタレーションを主な表現形式としている。
近年の展覧会に「Another reality 」ナント高等美術学院(フランス、2018)、アートプロジェクト/インスタレーション/パフォーマンス「Red Hook Horror Lemonade」(Maharu MAENO, Alexandra BANHAZLとの共作、ニューヨーク、2019)がある。その他、アートプロジェクト『ノントコヨ 非常世』フェスティバル/トーキョー 17(コンセプト・構成:ノントコヨのためのチーム、ドラマトゥルク:長島確、2017)等に参加。