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須田悦弘

SUDA Yoshihiro

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須田悦弘《辛夷》、2002、木に彩色/© Yoshihiro Suda、Courtesy of Gallery Koyanagi

 

須田悦弘

多摩美術大学美術学部グラフィックデザイン学科にて学んだ後、独学で木彫の技術を身につけた須田は、薄い花びらや葉、細い蔓などを朴の木から繊細に彫りおこして彩色し、花や雑草などの植物を制作。本物と見間違えるほどに精巧な花や草木の彫刻作品をさまざまな場所に展示し、空間を一変するようなインスタレーション作品を発表する。
近年の主な個展にヴァンジ彫刻庭園美術館(静岡、2018)、毓繡美術館(南投、台湾、2017)、千葉市美術館(2012)、クラクフ日本美術技術センター(ポーランド、2011)、ホノルル現代美術館(ハワイ、2009)、丸亀市猪熊弦一郎現代美術館(香川、2006)、国立国際美術館での「三つの個展」(大阪、2006)など。