「2.5次元の触覚」、2018、アルミニウム、鉄380×250×250cm
人生の中で一番長く過ごした場所はさいたまです。ワクワクしながら楽しく芸術に関われる場所がさいたまに生まれて、とても嬉しいです。たくさんの人が訪れるよう、全力で芸術祭を盛り上げていきます。芸術祭をきっかけにアートと関わることによって、自分の思考を再認識したり、周りの方々と共有して感動したり、様々な可能性に気づくことができるはずです。この体験が、日常を生きる元気や勇気に繋がると信じています。
芸術家。埼玉県所沢市生まれ。大妻女子大学文学部日本文学科首席卒業後、都市銀行での勤務を経て、東京藝術大学美術学部先端芸術表現科で学ぶ。在学中にe-Sports「HADO 」のデザイナー兼イベントMCとなり、VR・ARゲーム業界に関わる。2018年に「2.5次元の触覚」が東京都知事賞を受賞し、上野恩賜公園内に展示される。現在は、日本の工場と美術をつなげるための活動である「アート&ファクトリー」をはじめ、愛に触れられる手段を表現するために、作品制作を行っている。