公開日:2020年9月25日
さいたまアートセンタープロジェクト10月前半のプログラム内容のご案内
NEWS:アネックスサイトさいたまアートセンタープロジェクトは、「日常賛歌ーさいたまでアートに参加し・伝え・感じ合う」をテーマに、市民や来場者が自分自身のライフスタイルに合わせ、さいたま所縁のアーティストと共に、アートに参加する習慣をつくりだすプロジェクトです。
10月も様々なジャンルの講師によるプログラムを予定しておりますので、是非、ご参加ください!
ご来場の際は、事前にオンライン予約が必要です。
会場にお越しになれない方はライブ配信をご覧ください。
-金曜日の芸術学校-
「ウィズコロナ時代のアートの場づくりを考える②」芸術祭ってなんだ?さいたまの現場から考えよう!
【日時】10月2日(金)19:30~21:00
【講師】浅見俊哉(SACPコーディネーター)
【会場】旧大宮図書館・ことば基地
【内容】
さいたま国際芸術祭2020の先行プロジェクトとして2019年8月から展開している「さいたまアートセンタープロジェクト」。これまで、さいたまならではの「芸術祭」を模索し、実践していく場として機能してきました。本講座では、1895年から行われている世界最古、世界最大の国際芸術祭であるベネチアビエンナーレから国内、国外の芸術祭の歴史を概説し、それぞれの目的や役割などを整理します。その「眼」を共有した後、さいたまの現場を眺め意見交換をしながら「芸術祭」を考えます。
【定員】15名(事前申込制)※旧大宮図書館の定員となります。
【参加費】無料
「ウィズコロナ時代のアートの場づくりを考える④」エアーさいたま国際芸術祭の取り組みを考える
【日時】10月9日(金)19:30~21:00
【講師】森久憲生・植森侑子(さいたま国際芸術祭2020サポーター)
【会場】旧大宮図書館・ことば基地
【内容】
コロナ禍に直面した「さいたま国際芸術祭2020」。会期延長、再開の見通しがなかなか見出せない中、サポーター有志が自主的に4月1日~5月17日の期間中「エアーさいたま国際芸術祭」をオンラインで展開した。その取り組みを牽引した2人のサポーターの動機やアイデアを共有し、ウィズコロナ時代のアートの場づくりを考えます。
【定員】15名(事前申込制)
【参加費】無料
「ウィズコロナ時代のアートの場づくりを考える⑥」「教育×アート」編
【日時】10月16日(金)19:30~21:00
【講師】小西悟士(埼玉大学教育学部附属中学校美術科教諭)
菖蒲澤侑(文教学院大学人間学部児童発達学科助教)
中西麻友(NPO法人 芸術家と子どもたち 事務局長)
【会場】旧大宮図書館・ことば基地
【内容】
教育現場とアートはどのような関係を築き、それぞれの領域を横断できるだろうか?本講座では、「教育とアート」をキーワードに精力的な活動をされている講師の方々のアイデア溢れる実践事例を元に、これからのアートの場づくりについて意見交換をしながら考えていきます。
【定員】15名(事前申込制)
【参加費】無料
【出演者プロフィール】
小西悟士(埼玉大学教育学部附属中学校教諭)
武蔵野美術大学造形学部空間演出デザイン学科ファッションデザインコース卒業。同研究室の教務補助、助手を経て、アパレル会社に勤務。2008年より現職。地域に開かれた美術教育をコンセプトに、生徒作品をスターバックスコーヒーの店舗で展示(2011~2019年)。「図工・美術の授業展2018」「はみ出す力展~図工・美術の授業展2019~」「はみ出す力展~図工・美術の授業展vol.2~図工・美術の授業展2020~」を開催(うらわ美術館)。
菖蒲澤侑(文京学院大学人間学部児童発達学科助教)
保育・教育における造形活動について教えながら、教育的営為における芸術の役割を実践・研究している。
Saitama Muse Forum会員として、さいたま市内の商店街におけるアートプロジェクトにおいてアーティストの選定やワークショップのコーディネートを担当。また美術館でのワークショップ開発や鑑賞教育活動も実践、研究している。
中西麻友(NPO法人 芸術家と子どもたち 事務局長)
1980年大阪生まれ。大学で写真を学び、2006年~2008年大阪市内の小学校に教諭として勤めた後、1年半のイギリス留学を経て2011年3月入局。ワークショップ・コーディネーターとして、学校(特別支援学級含む)や、児童養護施設、障害児入所施設等での事業を担当。
- 土曜アートチャレンジ -
「芸術祭ナビゲーター養成講座②・③」
※10月10日(土)は、台風14号の影響により会場での開催を中止し、ライブ配信のみとなります。
【日時】10月3日(土)・10月10日(土)16:30~18:30
【講師】石上城行(彫刻家・埼玉大学准教授)+SACP招聘作家
【会場】旧大宮図書館・ことば基地+展示室他
【内容】
今秋に公開される「さいたま国際芸術祭2020」の作品のナビゲートをしてくれるスタッフの養成講座です。
作品を来場者に楽しく・分かりやすく伝えるためのポイントを共有します。
基本、全3回の講座(9/26・10/3・10/10)を受講してください(1回の参加でも可能です)。
受講後は、来場者に向け、作品ナビゲーターとして芸術祭の現場で、ナビゲートをしていただきます。
アートを通して人と関わることが好きな方、作家との関わりを通して作品を味わいたい方などにおすすめの講座です。
【定員】15名(事前申込制)
【参加費】無料
- 深呼吸する水曜日 -
「ウィズコロナ時代のアートの場づくりを考える③」これからのパフォーミングアーツの展開を考えるvol.1
【日時】10月7日(水)19:30~21:00
【出演】DamaDamTal(パフォーマンスユニット)
【会場】旧大宮図書館・地下劇場
【内容】
コロナ禍による、劇場での作品の発表、鑑賞方法について再考が求められています。どのように安全・安心を確保し、作品を共有する場所をつくることができるのか。本講座では、これまでSACPに関わってくれたアーティストとともに、ウィズコロナ時代のアートの場づくりを考えていきます。vol.2は10月14日に開催します。
【定員】20名(事前申込制)
【参加費】無料
「ウィズコロナ時代のアートの場づくりを考える⑤」これからのパフォーミングアーツの展開を考えるvol.2
【日時】10月14日(水)19:30~21:00
【講師】takanori niimura +みきたまき(DamaDamTal)
【会場】旧大宮図書館・地下劇場
【内容】
コロナ禍により、劇場での作品の発表、鑑賞方法について再考が求められています。どのように安全・安心を確保し、作品を共有する場所を作ることができるのか。本講座では、これまでSACPに関わってくれたアーティストとともに、ウィズコロナ時代のアートの場づくりを考えていきます。
【定員】20名(事前申込制)
【参加費】無料
【出演者プロフィール】
takanori niimura/新村隆慶(ヴァイオリニスト)埼玉県出身。幼少期よりクラシックヴァイオリンの教育を受け、室内楽の経験を積む。現代舞踊との共演をきっかけに、即興演奏や作曲を始める。最新作”sanctuary"を含め、これまでに3つのオリジナルCDをリリース。