美術と街巡り事業
2020年10月22日 - 2020年11月15日
スプラッシュサイト:展覧会
浦和区、桜区、緑区にある公共施設や店舗、民家等を会場とし、さいたま市にゆかりのある美術家が作品を展示するプロジェクト。3月にスタートしましたが、その後、新型コロナウイルス感染拡大のため延期していました。10月からまず浦和区と大宮区で再始動いたしますので、市内散策を兼ねてお楽みください。
工房集-問いかけるアート展
今世界中で注目されている埼玉県南部にある福祉施設「工房集」の約50人のアーティストたちによる展覧会。水と油のような「アート」と「福祉」に橋を架け、人間の表現することの意味を問う「作品」たち。強烈にオリジナリティーを感じさせる絵画、立体作品、オブジェ、どこにでもあるようなスクリブルに潜む実存性、できないことの持つ可能性を探りながら人間にとって表現することの根源、そしてアートも福祉も超えて「存在することの意味」とは何かを問いかけてきます。
『見えない経験、組織されない身体』パフォーマンスとトーク
身体とその経験がまさに被っている、現代現在のアクチュアルな社会における潜在的な葛藤あるいはその可能性を、様々な解釈の「パフォーマンス」という方法で解き明かす。
10月24日、25日に行われましたパフォーマンスとトークの映像は以下からご覧ください
オンライン・シンポジウム「美術家主導型アートプロジェクト」
今般、日本の各地で多くの「アートプロジェクト」が行われるようになっている。今回はこの場をかりて特に美術家主導型のアートプロジェクトに注目し、その歴史とそこから読み取れる意味を抽出し、今後の可能性について考える機会とする。
2020年11月14日(土)15:00-配信開始
【パネリスト】
秋元雄史(東京藝術大学美術館館長、教授)/伊東直昭(美術家、藤沢今昔まちなかアート実行委員会代表、かながわヘリテージマネージャー協会会員)/小野寺優元(彫刻家、国際野外の表現店オルガナイザー)/高田芳樹(美術家、東京の島々を結ぶアート航路開発委員会 委員長)/原博史(香川大学教育学部特命教授、かがわ・山なみ芸術祭manno実施委員会代表)/松永康(さいたま国際芸術祭2020市民プロジェクト・キュレーター)
※本シンポジウムは「さいたま国際芸術祭公式YouTubeチャンネル」での収録映像配信となります。(ライブ配信から変更となりました。)
[社会芸術/ユニットウルスとのコラボレーション企画]
「夜空の煙スクリーンで映像を見る」(映像···パンデミック下の表現者たち)
社会芸術/ユニットウルスとさいたま国際芸術祭2020「美術と街巡り事業」とのコラボ企画。 『野良の藝術2021 天空と大地』内のイベントです。 ユニット・ウルスが行った完全非公開の野外アート展「ボーダーズ」の記録映像を燻炭焼きの煙に映写します。
映像制作:いしばしめぐみ(アーティスト)
2021年1月10日(日)17:00~
参加無料・事前予約不要
加田屋田んぼ(さいたま市見沼区加田屋2 見沼ファーム21)
関連サイト
美術と街巡り事業の詳細については以下のリンクをご確認ください。