PROJECT

光れる A+green project+関萌華(造形作家)

2020年10月17日 - 2020年11月15日

アネックスサイト:展示

A+green project+関萌華(造形作家)《光れる》、さいたま国際芸術祭2020/Photo:浅見俊哉

氷川参道プロジェクトでは、物質を構成した表現を展開します。サテライトとして展示する旧大宮図書館での展示では、精神・哲学をテーマに空間演出し、二つの会場で「物質と精神」「光と影」という相対する世界観を交信します。自然界の森林等で、植物は共存するために階層的に高さが異なる環境をつくり、光の強さに順応した各々の環境を形成します。人間社会の中で生きる我々にとって、求めている
「光」とは何か。造形作家、関萌華の演出による空間で、理想と自由を求める劇作家フリードリヒ・フォン・シラーの言葉の引用から考察したインスタレーションを展開します。
「愛の光なき人生は無意味である」 ~ フリードリヒ・フォン・シラー ~この言葉に本質があるように思います。人間の本質は愛であり、光である光があるから影があり、ゆえに物質は影であるカ、ガ、ミの真ん中を通り我をなくし光の自分だけを生きられるのかと
氷川参道プロジェクト詳細(https://www.pref.saitama.lg.jp/a0305/b568.html)

日時

2020年10月17日(土)-2020年11月15日(日)月曜休館

12:00-18:00(最終入場17:00)

会場

旧大宮図書館2階

さいたま市大宮区高鼻町2-1-1

※「大宮駅」下車、東口より徒歩で約10分

制作・協力

廣田貴(写真家)