長島確+やじるしのチーム《→(やじるし)》展示風景、さいたま国際芸術祭2020、Photo:KAWASE Kazue
さいたまトリエンナーレ2016から継続して展開してきた⾧島確+やじるしのチームの企画によるアートプロジェクト《→(やじるし)》。自由な素材で「→」のカタチをしたオブジェを作り、自宅や学校、職場など身近な場所に掲げるというシンプルなルールのもと、誰もが参加できるプロジェクトとして子どもから大人まで多くの市民の方が参加し、これまで様々な「→」が誕生してきました。
本芸術祭では、開幕に先行してプロジェクトのスタートを切り、より参加しやすい仕組み作りとして「→」の作り方を描いた『→えほん』を制作。それを読んだ市内の小・中学校の子どもたちによる思い思いの「→」が出来あがりました。参加者の全作品は公式インスタグラム(#さいたまやじるし)で発表されるとともに、大宮図書館と街中のお店には実物の作品が集合した→群生地『やじるしえん』が出現しました。
いったい何を指すやじるしなのか。
「→」の先にある物語はこれからも続いていきます。
日時
大宮図書館:2020年10月19日(月)-2020年10月25日(日)9:00-17:00
まちなか :2020年10月3日(土)-2020年11月15日(日)
※まちなか店舗における展示時間は、各店舗の営業時間により異なります。
会場
大宮図書館1階 展示スペース
さいたま市大宮区吉敷町1-124-1
※「大宮駅」下車、東口より徒歩で約15分
大宮駅周辺の店舗