《クラシックなラジオ体操》、2017、©NPO法人インビジブル/Photo: Hajime Kato
本作品のテーマは夜×クラシック×語り。音楽と言葉と闇が人間の奥底に眠る感覚を呼び覚まし、まだ見ぬイマジネーションが立ち上がる、実験的かつ挑戦的なイベントです。
創立指揮者は渡邉曉雄。「オーケストラ・コンサート」「リージョナル・アクティビティ」「エデュケーション・プログラム」という三つの柱で活動を行っている。首席指揮者 ピエタリ・インキネン、桂冠指揮者兼芸術顧問 アレクサンドル・ラザレフ、桂冠名誉指揮者 小林研一郎、正指揮者 山田和樹という充実した指揮者陣を中心に演奏会を行い、「音楽を通して文化を発信」している。2011年4月よりボランティア活動「被災地に音楽を」を開始。2020年1月末までに293公演を数え、現在も継続中。40年以上続く親子コンサート(夏休みコンサート)、九州全県をめぐる九州公演など、「人に寄り添う」「温かさ」の土壌を大切にしながら、あらゆる人々へ、世代へ、地域へ、音楽の持つ様々な力を社会に活かしていくことを目指している。
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