高木正勝『マージナリア』、2018、ピアノ・ソロコンサート
高木正勝
長く親しんでいるピアノを用いた音楽、世界を旅しながら撮影した「動く絵画」のような映像、両方を手掛ける作家。2001年にアルバム『pia』をリリースして以降、 国内外のコンサートや展覧会にて作品を発表する。『おおかみこどもの雨と雪』『夢と狂気の王国』『バケモノの子』『未来のミライ』の映画音楽をはじめ、CM音楽、執筆など幅広く活動 。最新作『マージナリア』では、自然との対話によって生まれたピアノ曲集が発表されるなど、新たなスタイルでの作品制作に取り組んでいる。
「TAKAHASHI COLLECTIONー高橋コレクションの宇宙」熊本市現代美術館(2017)、「生きとし生けるもの」ヴァンジ彫刻庭園美術館(静岡、2016)、「DAYDREAMS/夢のゆくえ」高松市美術館(香川、2013)など展覧会での発表も多数。2018年にはエッセイ集『こといづ』(木楽舎)を刊行。
http://www.takagimasakatsu.com
OleO
廃材の料理人(廃人)。独自の布で空間を変容させるスペシャリスト。いつもの空間を違って見せる事に喜びを感じる。子供時代の趣味は模様替え。あるものの力を最大限に引き出す訓練に励む。ときにはリュックひとつで世界を股にかけ、アクション男優としてエアーオブジェを操る。
高田政義
大学中退後、光という素材そのものの魅力に惹かれ舞台照明の道へ。路上劇場、渋さ知らズ等で経験を重ねた後、株式会社RYUに入社。その基礎を学ぶ。現在は、高木正勝の様々なプロジェクトをはじめ、現代美術家の金氏徹平の照明デザイン、チェルフィッチュ、KUNIO等の芝居、平山素子、関かおりのダンス作品、Cornelius、ROVO、Suchmos等の舞台照明デザインを担当。ジャンルにとらわれない幅広い感覚で活動している。