ARTIST

灰原千晶

HAIBARA Chiaki

アネックスサイト:公募キュレータープロジェクト「I can speakー想像の窓辺から、岬に立つことへ」展

灰原千晶《プレイグラウンド》、2015、ビデオインスタレーション、ビデオ 7’49”/写真:加藤健

場所と時間を往来する人々を通して「ここで暮らすこと」を再考し、会場の設備を生かした鑑賞者の感覚を揺さぶる作品を展開する。

灰原千晶

人々の歴史認識や共同体意識、社会が人々をコントロールするプロセスに関心を寄せ、日々の些細な出来事から受けたインスピレーションを、神話や文学、言葉遊びを交えながら、ビデオ、立体、写真などさまざまなメディアで作品化している。2011年から日本の現代社会に対する新たな視点を得るために、在日朝鮮人の作家と断続的な協働で制作を行っている。
主な個展に「もうそうかもしれない」ギャラリーなつか(東京、2017)、「lighthouse vol.12 勝俣涼企画 縫いなおされる星座」switch point(東京、2017)などがある。
https://chiakihaibara.com