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公開日:2019年10月31日

11月のプログラム内容のご案内

NEWS:アネックスサイト

「さいたまアートセンタープロジェクト」11月のプログラムをご案内いたします

2020年3月に開催するさいたま国際芸術祭2020に向けた先行プロジェクトとして、さいたまアートセンタープロジェクトを実施中です。
今月も様々なジャンルの講師によるプログラムを予定しておりますので、みなさまぜひご参加ください。

スペシャルプログラム

「旧図書館大ヘンシンプロジェクト 完成お披露目会」 アーティスト:YORIKO

【日時】
11月4日(月曜日・祝日)13時~19時
11月13日(水曜日)13時~17時
11月15日(金曜日)13時~17時
11月16日(土曜日)13時~16時
【会場】旧大宮図書館
【内容】
旧大宮図書館のレクチャールームを、芸術祭期間中に訪れた方々が心地よく楽しく過ごせるための場所に変身させます。
木材や布を使い、大きな本の中に入ったようなカラフル空間をみなさんで一緒に創り上げましょう。DIYやものづくりが好きな方、どなた様も大歓迎!

《参加者へのメッセージ》
出入り自由・1日でも数時間でも可能です。作業のしやすい服装でご参加ください。11月16日は完成披露会と打ち上げを行います。
※11月4日、13日、15日はサポーター向けのプログラムです。参加する場合は「ぼらたま」への登録が必要となります。詳しくは、https://volunteercity-saitama.jp/をご確認ください。

深呼吸する水曜日

「深呼吸する水曜日・オープニングセレモニー」出演:小林未季、青木裕志 ほか

【日時】11月13日(水曜日)19時~21時
【会場】旧大宮図書館地下劇場
【内容】
これから旧大宮図書館で始まる「深呼吸する水曜日」のプログラムの説明、参加アーティストの紹介とデモンストレーション。
「深呼吸する水曜日」は、旧大宮図書館、地下の小劇場を舞台に、ウィークデー水曜夜に静かに開催されるプログラムです。
日常の時間の中で、「自分と向き合い、呼吸を整える日」をつくりたいというコンセプトの下、実施していきます。

《参加者へのメッセージ》
このオープニングセレモニーでは、これから隔週、個性豊かなアーティストたちを迎えてもらう準備運動として、 ワクワクをふくらませる日に出来たらと思っています!!「深呼吸する水曜日」のために、入念に準備された音響、音場環境を青木裕志が整え皆様のご参加をお待ちしております。

「ヴァイオリンと琵琶による演奏会」 アーティスト:strings um

【日時】11月27日(水曜日)19時~21時
【会場】旧大宮図書館地下劇場
【内容】
アーティストstrings um(ストリングスウム)新村隆慶と石引康子の夫婦による弦楽デュオによる演奏会。
古典作品や即興演奏を通して、楽器そのものの響きを届けているステージをお楽しみください。

【アーティストプロフィール】
2018年:デザイナー猿山修氏によるレーベルより、CD “requiem”を発売
・新村隆慶(ヴァイオリン)
埼玉県出身。ヴァイオリンの音が心や記憶に及ぼす作用に強い関心を持つ。
場に寄り添いながら、その時限りの響きを紡いでいく。踊りや絵画、花活けとの共演も行う。
デザイナー猿山修氏によるレーベルより、オリジナルCD “scenes”を発売(2016年) 。
・石引康子(琵琶、ピアノ)
東京音楽大学ピアノ専攻卒業。在学中に鶴田流琵琶と出会い、田中之雄氏に師事。
古典を参照しながら、西洋と東洋という垣根を越える演奏を探求している。
楽曲制作や編曲も行う。
https://strings-um.tumblr.com/

《参加者へのメッセージ》
今年の芸術祭のテーマは「花」ということで、期間中に”色とりどりの”イベントや芸術表現を身近に感じることのできる機会になると思います。
是非、新しい体験となる花をたくさん見つけてみてください!

金曜日の芸術学校

「自分の視点を活かしてアートや街の魅力をSNSで発信しよう!」 講師:秋本創

【日時】11月15日(金曜日)19時~21時
【会場】旧大宮図書館
【内容】
市民活動の情報発信や地域の魅力を伝える記事を手がける秋本さん。
この講座は、SNSを通じて情報を発信する面白さと気をつけることを通して、「自分なりの視点でアートや街の魅力を発信するスキル」を学びます。

【講師プロフィール】
1982年東京都生まれ。大学院在学中の2007年よりさいたま市市民活動サポートセンターでコーディネーターとして非営利組織の支援を行う。2016年からフリーランスで情報発信の支援やイベント運営、非営利組織の人材育成やネットワーキングなどのまちづくりにかかわる事業に携わる。ライター、NPO法人埼玉情報センター事務 局次長、BABAラボスタッフ、浦和経済新聞記者。趣味は絵を描くこととサッカー観戦。

《参加者へのメッセージ》
アートに触れることのできる機会はとても尊いものだと思います。見たり聴いたり創ったりしゃべったり、楽しみかたはそれぞれですので、自分なりに楽しめるといいですよね。私も自分なりに楽しむつもりです。

「アート鑑賞の実験室vol.1-アートの根っこを、話そう」 講師:篠原誠司

【日時】11月29日(金曜日)19時~21時
【会場】旧大宮図書館
【内容】
足利市立美術館の学芸員の篠原さんを迎え、アートのみかたや発信のアイデアを研究する実験室の第一弾。各地の美術館および学校で鑑賞ワークショップを実施している経験を参加者と共有します。12/27(金)第二回「書いて伝えよう、アートのすがた」、2020年2/15(土)第三回「一日体験・アートツアーコンダクター」と続きます。

【講師プロフィール】
1965年栃木県生まれ。1988年多摩美術大学芸術学科卒業。ギャラリー勤務を経て、1992年から2005年まで東京・神宮前にてGallery ART SPACEを主宰。自身のギャラリーのほか、各地のギャラリーや美術館で現代美術、写真など数多くの展覧会を企画する。1998年より芸術批評誌「Infans」を刊行。2009年より足利市立美術館学芸員。「画廊の系譜 —浅川コレクションと1960~80年代日本の美術」(2012年)、「詩人と美術 瀧口修造のシュルレアリスム展」(2013年)、「涯テノ詩聲 詩人 吉増剛造展」(2016年)等を企画。展覧会企画と合わせて教育普及を担当。造形ワークショップに加え、2014年以降、対話による美術鑑賞に取り組み、各地の美術館および学校で鑑賞ワークショップを行っている。

《参加者へのメッセージ》
芸術祭を彩るさまざまな作品には、完成にいたるまでの時間と共に、制作者の記憶や考えが込められています。作品と向かい合った時、かたちや色彩といった造形だけではなく、制作者の想いにも心を及ばせてみて下さい。

土曜アートチャレンジ

「ボーダレスにアートを楽しむ為の 旧大宮図書館・大・冒・険!(前編)」 コーディネーター:NPO法人クッキープロジェクト

【日時】11月23日(土曜日)13時~16時30分
【会場】旧大宮図書館
【内容】
みんなで一緒にアートを楽しみたい!でも車椅子の前に立ちはだかる絶壁、まさかの落とし穴…険しい道の連続に私たちはどう挑むのか…?旧大宮図書館を歩いて進む大冒険。そこで得た様々な発見から、みんなでアートを楽しむための方法を一緒に考えたいと思います。どなたさまも大歓迎。(後編は12/7 13:00-16:30に開催します。)
【コーディネータープロフィール】
NPO法人クッキープロジェクトは、障害のある人もない人も、学生もフリーターも大人も子どもも、いろんな人がまぜこぜになって暮らす社会がおもしろいと考えています。2020年1月24日~3月24日に開催予定の「さいたまアートアクション展」にて、デコッパ!(=デコレーションしたスリッパ)を展示します。
https://www.cookiesproject.com/

《参加者へのメッセージ》
Hさんの車椅子は上の階に行けません。エレベーターの箱が小さすぎて乗れず、このままでは会場に来られません。どうしたら一緒に芸術祭を楽しんでもらえるか、一緒に考えてもらえませんか。どうか知恵を貸してください!

「SACPトレーディングカード制作ワークショップ vol.2」 講師:Sightama Art Center Project Team

【日時】11月30日 (土曜日)13時~16時30分
【会場】旧大宮図書館
【内容】
Sightama Art Center Projectでは、プロジェクトを楽しめるトレカの制作しています。さいたま市の魅力やさいたま市の人、国際芸術祭を発信するカードを参加者とアイデアを出し合い制作し、プレイします。参加者に基本スターターパックをプレゼント。そのカードを使って実際に遊ぶ中で、芸術祭や地域について考えます。

《参加者へのメッセージ》
トレーディングカードの制作を通して、普段見過ごしていた考えや身の回りの面白さを再発見しましょう!親子の参加も大歓迎!色鉛筆や筆記用具を持ってご参加下さい。

「プロジェクトコーディネーター」スペシャルプログラム

《台風19号の接近に伴い中止となったプログラムの振替実施》

「写真力アップ講座-写真でメッセージを伝えよう!-」 講師:浅見俊哉

【日時】11月24日(日曜日)13時~16時30分
【場所】旧大宮図書館
【内容】
写真表現の知識やスキルを楽しみながら学ぶことができるワークショップ。フィールドワークをしながら写真撮影し、表現したいテーマを見つけます。

【講師プロフィール】
美術家・写真作家・造形ワークショップデザイナー。1982年東京都葛飾区生まれ。現在埼玉県在住。2006年文教大学教育学部美術専修卒業。「時間」と「記憶」をテーマにカメラを使わない写真作品(フォトグラム)を制作する一方、その魅力を伝えるワークショップを全国各地で開催する。「つくること」と「つたえること」の両輪を持って活動する事が自身の芸術活動であると考え、制作者と鑑賞者の創造力を双方向に生み出す「場」や「時間」を精力的に創り出す。「さいたま国際芸術祭2020」市民プロジェクトコーディネーターを務める。

《参加者へメッセージ》
スマホの普及で誰もが写真を撮り、シェアできる今日。何気なく撮影している写真から伝わる写真へスキルアップしよう!フィルムやデジタルカメラを持参してご参加下さい。(お持ちでない方はスマホでも参加可能です。)

※過去のイベント情報につきましては、添付のシラバスをご覧ください。

シラバスvol.1