NEWS

公開日:2020年10月26日

さいたまアートセンタープロジェクト11月前半のプログラム内容のご案内

NEWS:アネックスサイト

さいたまアートセンタープロジェクトは、「日常賛花ーさいたまでアートに参加し・伝え・感じ合う」をテーマに、市民や来場者が自分自身のライフスタイルに合わせ、さいたま所縁のアーティストと共に、アートに参加する習慣をつくりだすプロジェクトです。
11月も様々なジャンルの講師によるプログラムを予定しておりますので、是非、ご参加ください!

ご来場の際は、事前にオンライン予約が必要です。

※会場ではライブ配信のための撮影が行われます。映像への映り込みが気になる方は受付にその旨をお申し付けください。

会場にお越しになれない方はライブ配信をご覧ください。

- 深呼吸する水曜日 -

アコースティックライブ

【日時】11月4日(水)19:30~21:00
【出演】夜のギターズ
【会場】旧大宮図書館・地下劇場
【内容】「夜のギターズ」の潮田さんは川口市在住で、さいたま市のイベントやライブにも頻繁に出演。「さいたま国際芸術祭2020」を通して、素晴らしいミュージシャンと出会い、埼玉の音楽シーンをさらに魅力的に体験できる夜になること間違いなし。お気軽にご参加ください。
【定員】20名(事前申込制)※旧大宮図書館の定員となります。
【参加費】無料

夜のギターズ画像

【プロフィール】
タカスギケイと潮田和也によるアコースティックギターインストデュオ。東京都の認定するヘブンアーチスト。オリジナル曲からジャズ、映画音楽、ポップスなど幅広いジャンルの曲をギター2台で演奏するユニット
・潮田和也:川口市在住。DRIED BONITOや沖縄民謡の堀内加奈子のサポート、CDプロデュースなど。モリダイラ楽器主催フィンガーピッキングコンテスト全国決勝大会に最多の12回出場。ギター雑誌「アコースティックギターブック」にソロアレンジ連載の他、各種TVCMにても演奏。
・タカスギケイ:17歳で渡米、バークリー音楽大学卒業。2005年ブラジルに渡り活動、現在は東京で多くのレコーディングやライブサポート中。

- 金曜日の芸術学校 -

「北澤楽天と表現の自由」

【日時】11月6日(金)19:30~21:00
【講師】あらい太朗
【会場】旧大宮図書館・地下劇場
【内容】日本で最初の漫画家、北沢楽天。明治・大正・昭和の時代を風刺漫画という手段で表現し続けた楽天も、現代のクリエイター同様、「表現の自由」と生涯戦っていました。表現の自由はどこまで許されるか。何をもって表現の自由とするか。楽天の作品を中心に、漫画における表現とそのリスクを、あらい太朗が「同業者の目線」で検証します。
【定員】20名(事前申込制)※旧大宮図書館の定員となります。
【参加費】無料

あらい太朗

【プロフィール】
漫画家/イラストレーター/似顔絵師。共同通信社より全国の地方紙に世相漫画を配信(埼玉新聞は毎週日曜日)
北澤楽天顕彰会理事/さいたま市の文化芸術創造活動、事業を長年にわたり支援/さいたま観光大使
【参加者へのメッセージ】
4つの市が合併して生まれた現在のさいたま市は、それが故に特色が多く、ひとつひとつをうまく発信しきれないでいる。国際芸術祭を通じ、国内外に広く「本来、特色を多く持つさいたま市」を効果的にPRできたらいいと考えています。

- 土曜アートチャレンジ -

SACPオリジナルカードゲーム大会

【日時】11月7日(土)13:30~15:30
【出演】Sightama Art Center Project Team
【会場】旧大宮図書館・ことば基地
【内容】
さいたまアートセンタープロジェクトでは、楽しく「自分なりの芸術祭をつくる」カードゲームを制作しています。ゲームを通して、さいたま市の地域のことや、参加作家、関わっている人たちのことを知ることができます。参加者には基本スターターパックをプレゼント。初めての方にも丁寧にレクチャーしながら楽しめるのでお気軽にご参加ください。
【定員】15名(事前申込制))※旧大宮図書館の定員となります。
【参加費】無料

SACPオリジナルカードゲーム画像

- スペシャルプログラム -

アートフルゆめまつり連携イベント
「深呼吸する水曜日」in アートフルゆめまつり

【日時】11月3日(火・祝)16:00~18:00
【出演】田辺茜・吉尾悠希・小林未季
【会場】旧大宮区役所・野外広場
【内容】
「第13回アートフルゆめまつり2020」が芸術祭メインサイト特設ステージ(旧大宮区役所)にて開催されます。SACPは、コラボレーション企画として、3名のライブパフォーマンスを開催します。10時~16時は、アートフルゆめまつりの企画を実施しています。
「アートフルゆめまつり」は2008年からスタートした野外音楽イベントです。音楽を中心とするアートで人と街をつなぐことを目的に「みんなが作り手、みんなが主役」というテーマのもと、参加者自身の手で作り上げるイベントとして季節の賑わいとなっています。そしてその根幹には、母体となる「せせらぎコンサート」が掲げた「音楽でまちににぎわいを!」という想いが、今も脈々と受け継がれています。
SACPと「せせらぎコンサート」は、1月25日~3月1日まで、旧大宮図書館で開催していた「さいたまアートアクション展」でも連携し、エネルギッシュに地域で活動を続けるアイデアを共有しました。今回、芸術祭後も続く表現の場づくりの橋渡しを実施します。どうぞご参加ください。

田辺茜プロフィール画像

田辺茜
【プロフィール】
1990年生まれ、埼玉県飯能市出身。県立芸術総合高校、日本大学芸術学部演劇学科演出コース卒業。高校在学中より様々なジャンルのダンス、歌、芝居など多くの舞台に出演。現在は社交ダンスの講師、現役プロ競技選手としても活躍中。

吉尾悠希プロフィール画像

吉尾悠希
【プロフィール】
1995年生まれ。埼玉県出身のサクソフォニスト。県立大宮光陵高等学校音楽科、武蔵野音楽大学音楽学部ヴィルトゥオーソ学科卒業。コンテンポラリー音楽を得意とする。座右の銘はクリエイティブ。第23回日本クラシック音楽コンクール全国大会第2位(最高位)受賞。

小林未季プロフィール画像

小林未季
【プロフィール】
シンガーソングライター/作曲家
埼玉県蕨市出身。人の心に寄り添う楽曲、深く透明な歌声は支持も高い。2019年は舞台『刀剣乱舞慈伝日々の葉よ散るらむ』OP曲ストリングスアレンジ、『夕-ゆう-』『あの星に願いを』劇伴。映画『wasted eggs』では主題歌と劇伴を担当し、タリン・ブラックナイツ映画祭にノミネートされる。景色の見えるような音楽で人の心を癒すことを軸に活動を続ける。

未来美術家:遠藤一郎による「未来美展4『全身全霊』ギャラリートーク」(オンライン配信)

【日時】11月7日(土) 18:30~19:30
【参加方法】配信時間になりましたら、以下のリンクからさいたま国際芸術祭2020公式YouTubeチャンネルにアクセスすることでご覧いただけます。

※本プログラムはオンライン配信のみの実施となります。会場にお越しいただいても参加することはできません。あらかじめご了承ください。

【内容】
さいたま国際芸術祭2020のアネックスサイト(旧大宮図書館)1階展示室で開催している、未来美展4『全身全霊』。
「未来美」は、1969年に設立された美学校で、遠藤一郎が講師を務める講座です。
今回の展示は、各地で開催される未来美の受講生と特別ゲストを迎えた合同作品展。
その魅力や楽しみ方を遠藤一郎がお伝えします。

【出展作家】中村るつ、きーりょん、町田有理、川上遥か、島崎桃代、新チトセ、シマカミ リッカ、横江孝治、黒坂ひな、チキン・コルマ、東村恵子、ミラクルナビゲーター、木村奈緒、肥田将磨、石垣真琴、岸野織子、皆藤将、河童モルヒネ、細倉一乃、深浦亜希、久保亜図美、小野美幸、川路智博、松宮うらら、永石浩幸、YUTAKA.H、瀧内彩里、濱田工望、コバルト爆弾αΩ、カッパ師匠
【特別ゲスト】田中偉一郎

未来美展4 遠藤一郎

各プログラムの詳細につきましては、以下のシラバスをご覧ください。

シラバス