新津保建秀《往還の風景_別所沼公園》、さいたま国際芸術祭2020/Photo:丸尾隆一
写真、映像、フィールドレコーディングによる制作に取り組み、建築、電子音楽、複雑系科学、情報デザインなどさまざまな領域と協働しながら多くのプロジェクトを手掛ける作家です。
さいたま国際芸術祭2020-Art Sightama- ショートムービー(本芸術祭ディレクター遠山昇司監督)の撮影を担当した新津保は、四季を通したさいたまでのリサーチで行いました。
本作は、一年に渡るさいたま市への往還を通じて心の中に立ち上がった風景を形象化し、場所に漂う気配、人々の無意識の営みによって堆積された記憶など、目には見えない何かを描出。隣り合う部屋は、映像に呼応するインスタレーションとして、現実の時空を超越する世界/虚実の間へと誘います。
日時
2020年10月17日(土)-2020年11月15日(日)月曜休館
12:00-18:00(最終入場17:00)
会場
旧大宮区役所3階
さいたま市大宮区大門町3-1
※「大宮駅」下車、東口より徒歩で約5分