最果タヒ《詩の加速》、さいたま国際芸術祭2020/Photo:丸尾隆一
詩人として多くの詩集を出版するほか、小説家、エッセイストとしても活躍する最果タヒは、言葉をツールに表現の領域を横断するように活動の幅を拡げています。
本芸術祭では、まちなかでふと詩に出会ってしまうという偶発的な状況を生み出そうと、大宮駅周辺の南銀座商店街の路地と大門地下道の2ヶ所にて作品を展開しています。
芸術祭に向けて書き下ろされた2つの詩は、場所の風景に溶け込み、読む人それぞれのその時々の感情や出来事と「言葉」がリンクしていくことで、暮らしのなかで新たな気づきをもたらすかもしれません。
グラフィックデザイン:佐々木俊 + 中西洋子(AYOND)
期間
2020年10月17日(土)-2020年11月15日(日)
会場
詩の加速:大宮南銀座
さいたま市大宮区仲町1丁目
詩の停止:大門地下道
さいたま市大宮区大門町1丁目