ARTIST

久保寛子

KUBO Hiroko

アネックスサイト:公募キュレータープロジェクト「I can speakー想像の窓辺から、岬に立つことへ」展

久保寛子《やさしい手 / Gentle Hand》、 2018、steel, blue tarp、H390xW289xD150cm、六甲ミーツアート2018

大宮の風土をリサーチする中で行き着いた「見沼」「アラハバキ」「縄文土偶」などのキーワードから発想を広げた作品。土の皮膚を纏った大きな彫像。

久保寛子

現在、広島を拠点に活動。2013年、テキサスクリスチャン大学彫刻専攻美術修士課程修了。先史芸術や民俗芸術、文化人類学の学説を主なインスピレーションの源とし、近年は生活に身近な素材を用いて農耕や偶像をテーマに作品制作を行っている。
主な展覧会に、「いのち耕す場所−農業がひらくアートの未来」青森県立美術館(青森、2019)、「まつり、まつる」スパイラルガーデン(東京、2018)、「瀬戸内国際芸術祭2016(小豆島)」(香川)、「オソレイズム」はじまりの美術館(福島、2016)などがある。2017年、六甲ミーツアート公募大賞グランプリ受賞。
http://hirokokubo.com