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公開日:2019年12月12日

12月後半のプログラムのご案内

NEWS:アネックスサイト

2020年3月に開催するさいたま国際芸術祭2020に向けた先行プロジェクトとして、さいたまアートセンタープロジェクトを実施中です。

12月後半も様々なジャンルの講師によるプログラムを予定しておりますので、是非、ご参加ください。

- 深呼吸する水曜日 -

はじまり - 小林未季ライブ

出演:小林未季
日時:12月25日(水)19:00~21:00
会場:旧大宮図書館・地下劇場

内容:
シンガーソングライターとして活躍する小林未季のライブ。全4回の公演を予定している第1回は、“はじまり”をテーマにお届けします。
何かが終わって、何かがはじまる。あなたがずっとやってみたかったこと、なかなかできなかったこと、やさしく背中を押す曲を中心にお届けします。
そのはじまりの時期は、きっとあなたが決めていい。今年のクリスマスは、大宮の小劇場で心をほぐしてみませんか。
《参加者へのメッセージ》
演奏家たちの中でも最多の4回公演を務めさせていただきます。
力強く、やさしく、全体を通して1つの物語を展開しつつ、それぞれの回で音にゆったり浸れる時間をお届けできたらと思います。
心の自由を、好きなだけどうぞ。

- 金曜日の芸術学校 -

何がパフォーマンスにできるのか - パフォーマンスの持つ社会的可能性と個人的な表現についてのディスカッション

講師:DamaDamtal
日時:12月13日(金)19:00~21:00
会場:旧大宮図書館・レクチャールーム

内容:
様々な表現者たちが集いアイデアを出し合い、魅力的な作品をつくるアーティストチーム「DamaDamTal」の創造の秘密を共有します。
近年は「中之条ビエンナーレ2019」に参加し、1か月の会期中全日様々な展示作品の中で、パフォーマンスを繰り広げ大好評を博しました。
現在アウトリーチ活動として「ひまわり特別支援学校」「埼玉栄高校ダンス部」の生徒たちとの制作についても報告します。

アート鑑賞の実験室vol.2 - 書いて伝えよう、アートのすがた

講師:篠原誠司
日時:12月27日(金)19:00~21:00
会場:旧大宮図書館・レクチャールーム

内容:
足利市立美術館の学芸員の篠原さんを迎え、アートのみかたや発信のアイデアを研究する実験室の第二弾。
著述を通してアートのすがたを伝える講座です。
《参加者へのメッセージ》
芸術祭を彩るさまざまな作品には、完成にいたるまでの時間と共に、制作者の記憶や考えが込められています。
作品と向かい合った時、かたちや色彩といった造形だけではなく、制作者の想いにも心を及ばせてみて下さい。

- 土曜アートチャレンジ -

何でもダンスにしてみよう!

講師:DamaDamtal
日時:12月14日(土)13:00~16:30
会場:旧大宮図書館・レクチャールーム

内容:
朝起きて歯を磨く、散歩をする、ご飯を食べる、といった日常からダンスを作る。
絵を描く、写真を撮る、歌を歌う、など自分の大切な行動を身体表現としてとらえてみる。
ダンスを習うのではなく“ダンスを作る”という創作活動を体験するWS。
服装自由。初心者、体力に自信のない方も歓迎。
小学生以上ならどなたでも参加できます。

本音会議

ファシリテーター:SACPチーム
開催協力:KAPL
日時:12月28日(土)15:00~17:00
会場:旧大宮図書館・レクチャールーム

内容:
芸術祭について話そう!今「本音」を語ろう!
今日、全国で芸術祭やアートプロジェクトが数多く開催されています。
さいたま市でも2020年に国際芸術祭が開催されます。
アートが美術館やギャラリーといった空間から人の行き交う空間で展開され、様々な立場の人が関わり新たなアートの展開が模索されています。
アートによる地域資源の発掘、地域活性化、経済波及効果への光明…こうした事柄が語られる一方で、その現場は順風満帆とは言いがたく、様々な課題に向き合い疲弊していく場面も数多く存在することも確かです。
「本音会議」を通して、様々な現場で起こっていることの「本音」を多様な現場・立場の方に聞いてみたい。
6回目となる今回は、2019年の忘年会も兼ねてこれまでのプログラムを振り返る会として開催します。2020年への騒がしい足音が聞こえる中、今しっかりと現場の本音を共有したい!それらの場で得た経験知を共有し、丈夫な「根」を生やしたい!会議への参加をどうぞよろしくお願いします!

各プログラムの詳細につきましては、以下のシラバスをご覧ください。

さいたまアートセンタープロジェクトシラバスvol2